せきたんライフ

非結核性抗酸菌症

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あまり聞いたことがないかもしれませんが

今、日本の中高年の女性に急増しているのが「非結核性抗酸菌症(NTM症)」という呼吸器の病気です。
結核菌に性質は似ていますが、毒力は弱く、重症化しにくい細菌である非定型抗酸菌への感染で起こります。
結核菌の仲間の菌は現在150種類以上知られていますが、そのうち数10種類がNTM症(非結核性抗酸菌症)を引き起こすといわれています。
昔は恐ろしい病気だった結核を、上回る勢いで増えているのがNTM症(非結核性抗酸菌症)で2014年の死亡者は1,300人を超えたとの報告があります。 結核と違って人に感染はしません。
急激に症状が悪化することはなく、ゆっくり時間を掛けて進行するので怖さが伝わりにくいのですが、感染源がとても身近なところにある点と結核のような決定的な治療薬がない点で今では結核以上の脅威になりつつあります

改善に重要なポイントは

主に痰の排出と感染の防止になります。溜まった痰を出すためには「体位ドレナージ」という手法が用いられます。
体の向きを調整し、重力の力を借りて肺の奥にある痰を体外へ送り出す方法のことです。
肺の中に痰が残っていると、そこが菌や真菌が繁殖する絶好の場所になってしまうため、可能な限りすべて出し切ることが肝要です。
あわせて、感染に負けない体力や自己免疫力を保つべく食事や運動を継続していく必要がありますが、これらを毎日欠かさず継続するのは並大抵のことではありません。こうした患者さんの懸命な取り組みをサポートし、その効果をより確かなものにするために、ぜひ活用を検討していただきたいのが漢方薬の存在です。